パワーストーンにも合成石があります
パワーストーンは基本的にはその原石のパワーを活かすことで、その効果を受けることができます。
ですから、パワーストーンは基本的には天然のものであると考えてください。
天然石はその土地に生まれた石の自然の力が宿っていて、多くのパワーを持っているため、パワーストーンにした場合にもその力が最大限に発揮されるというわけです。
しかし、パワーストーンが全て天然石ではないということは、意外と知らないかもしれません。
実はパワーストーンには合成石が存在します。
合成石ともいいますが、人工石とも呼ぶことがあります。
パワーストーンの合成石は、天然石と同じ化学組織を使って、結晶を作り出し、その結晶を商品化したものになります。
ですから、天然石と同じものと考えてもらっていいでしょう。
天然のものと、合成のものとはほぼ同じものと考えてください。
その違いはというと、自然に出来たものか、人工的に作ったものかの違いになります。
パワーストーンでは天然石と合成石の両方が使われています。
合成石を使うのは、反則のような気もします。
でも、合成石も必要なのです。
それはなぜかというと、需要と供給のバランスの問題があるからです。
天然石は長い年月をかけて自然の中で作られてきたものです。
一方の合成石は人工的に大量のものを短時間で作ることができます。
パワーストーンを天然石だけで作っているとその生産が追いつかなくなります。
品薄になるとパワーストーンも値段が高くなってしまいます。
そのため、合成石を供給することで、安くパワーストーンを手に入れることができるようになりました。
パワーストーンの効果をたくさん受けたいという人は天然石のものを使いましょう。
逆にアクセサリー感覚で使いたい人は、パワーストーンでも合成石のものを使ってもいいでしょう。
合成石のパワーストーンは、気軽に使いたい人のニーズに合わせて生まれてきたものです。
安くて手ごろなパワーストーンが出てきたおかげで人気が出たわけです。